当院では次の外用薬を取り扱っております。
医療用セラミド・コエンザイムQ10外用薬
従来のセラミドそのものは、使用感が非常に重くベトつきました。
そのため、市場に出回っているセラミド製品は0.1％程度しか含有されていないものが多いのです。
当院のT-Q10(セラミド＋CoQ10)ローションは、進化型アミノ酸セラミドを原料とすることで、市場製品の100倍の高濃度を実現しました。
少量でもしっかりとした潤いを実感でき、にきび肌・乾燥肌・しわ・くすみ・張り・美白、様々な効果が期待できる、非常に優れた製品です。
やや高価ではありますが、十分にその価値があります。
当院開業以来ロングヒット製品となっております。
セラミドとは
角質細胞同士をつなぎとめる働きをしている脂質の主成分のことです。
セラミドの働き
- 1 :角質の水分を保持する潤い機能
- 2 :脂質バリアによって皮膚を外界の刺激からブロック
- 3:メラニン色素を抑制による美白効果 など
コエンザイムQ10とは
細胞のミトコンドリアでATPというエネルギーを作るのに必要な物質です。
あらゆる老化現象の原因となる活性酸素を除去する抗酸化物質です。
20歳前後をピークにコエンザイムQ10は減少していきます。
コエンザイムQ10の働き
- 活性酸素の除去と細胞の活性化によるコラーゲンやエラスチンの増加
- シワやたるみの防御と改善
- しみやニキビなどの抑制と改善 など
ハイドロキノン
ハイドロキノンはメラニン色素の合成を抑えることにより、 現在あるシミを薄くするとともにシミの生成を予防します。
ハイドロキノンの美白作用は、アルブチンなどの美白成分に比べ約100倍とも言われ、 別名「お肌の漂白剤」とも呼ばれています。
レチノイン酸やケミカルピーリング、エクセルVなどと併用するとより効果的です。
副作用
皮膚刺激、多量に長期使用で皮膚病の報告があります。
※効果には個人差があります。
トレチノインジェル
トレチノインはビタミンA誘導体で、難治性のニキビ治療薬として米国FDAに認可された後、皮膚老化などにも効果が認められました。
- 角質を剥がす
- 表皮の細胞分裂を促進し、皮膚の再生を促す
- 皮脂腺の働きを抑え、皮脂分泌を抑える
- 真皮のコラーゲン産生を促し、たるみや小じわを改善する
- 表皮内でヒアルロン酸などの分泌を高め、皮膚の水分量をupさせる
等の効果が期待できます。
日本で一部の高価格帯化粧品のリンクルクリームに、レチノールという成分が配合されていますが、レチノールはトレチノインの約100分の１の生理作用であるといわれています。
当院のトレチノインは0.1％と高濃度です。
シミやニキビ、小じわに効果が期待できますが。症状により使用方法が異なります。
副作用
皮膚刺激があります。
連用により耐性があります。また催奇形性があるといわれているため、妊活中・妊娠中・授乳中の方のご使用はできません。
※効果には個人差があります。
高濃度ビタミンＣ誘導体ローション
ビタミンCはそのままお肌に塗ってもほとんど吸収されません。
そこでホームケアにご使用いただけるように高濃度のビタミンC誘導体ローションをご用意いたしました。
ビタミンC誘導体の効果についてはビタミンCイオン導入のページご参照下さい。
