ボトックスによる多汗症治療とは
ボトックスはA型ボツリヌス毒素を製剤化したものです。
ボツリヌス毒素はボツリヌス菌によって産生される神経毒素であり、A~G型の7種類に分かれています。
ボトックスによる多汗症治療とはボトックスを注射することで、発汗に関わるアセチルコリンを抑制して、汗の量を減らす治療法です。
ボトックスによる多汗症治療の効果と内容
- 多汗症に対する効果は4~9ヶ月続きます。(個人差があります)。
- 片側のわきに数十か所の注射をします。
- 冷却をしながら、痛みの少ない細い針で注射をします。